浴槽はこう選ぶ!
浴槽は素材によって価格はもちろん、耐久性や保温性など様々 な違いがあります。ライフスタイルや好みに応じて浴槽を選びましょう!
一番人気はFRP(ガラス繊維強化プラスチック)
FRP浴槽は他の素材に比べて安価で施工の自由度が高いため、選ばれる方がたいへん多いです。 ただ、汚れや傷が比較的つきやすいので、長年使用したい方は耐久性の強いステンレス浴槽をおススメします。
人工大理石浴槽は耐久性・質感・耐熱保温性どれも平均的に優れていますが、FRP浴槽に比べるとお安くはありません。最後に鋳物ホーロー浴槽は表面にガラス加工がされておりとても綺麗で、一言に高級品です!浴槽自体がとても重量があるので建物の耐久性が必要です。
サイズも確認しておきましょう
大抵の浴槽サイズは1100cmと1200cmが主流です。浴槽取替えをお考えの方はお問い合わせの前に、ご自宅の浴槽サイ ズを確認しておくとスムーズです。
フルオートとオートは何が違う?
スイッチひとつでお風呂が沸かせる風呂給湯器のフルオートとオート、それぞれの特徴 を知って選びましょう!
フルオートタイプならいつでも水位・温度まで自動で調節してくれます
スイッチポンッで設定した水位・温度で沸き上がり、自動ストップ。お湯が減ったら自動で足し湯、湯 沸かし湯もしてくれるので二番湯以降もお湯たっぷりで沸きたてです。家族で入浴時間が異なるご家庭におススメです。また、自動ふろ配管クリーン機能で追い焚き配管を自動洗浄してくれます。
オートタイプは必要最小限の機能がワンタッチでOK!
スイッチポンッで設定した湯量・温度で沸き上がり、自動でストップします。フルオートに比べると機能は少ないですが、リーズナブル&楽ちんの両方をかなえてくれます。
「風呂給湯器」と「給湯器」の違い
簡単に言えば、”追い焚き機能があるかどうか”です。単純にお湯を沸かして供給するだけなのが「給 湯器」で、お風呂の追い焚き機能がついたものが「風呂給湯器」です。
「給湯器」一台でキッチンから洗面所、お風呂と家中に給湯できます。さらにお風呂を沸かす機能を使いたい方は「風呂給湯器」を選ばれることをおすすめします!このほか、浴室暖房やミストサウナなどお湯を使った家庭内設備を利用できるようにする「暖房風呂給湯器」もあります。
給湯器、我が家は何号?
そもそも号数って何? 給湯器の号数はお湯の量によって異なり、水温+25℃のお湯を1分間に何リットル出 せるかを示したものです。
【出湯量=号数×25÷(設定温度−水温)】つまり、1分間に24L出せれば24号です。(※配管条件(配管長、配管径、配管経路)、給水圧、給水道により異なる場合があります)
24号は冬場であってもお風呂でシャワーを使ったから、台所でお湯が十分に出ない!なんてことにならずに便利にお湯が使えます。号数が大きいほど一度に大量のお湯を使うことができますので、家族の人数やお湯の使い方などライフスタイルに合った号数を選びましょう。
2〜3人ご家族の場合20号がおススメ
大人2人ご家族の場合、春・夏・秋の3シーズンならシャワーと台所と水栓2ヶ所同時使用が可能な20号がおススメ。通常は1分間に20L、冬場は13.5Lが使用可能です。
単身住まいやお風呂でしかお湯を使わない方は16号でも快適に過ごせます。号数は10号〜28号まであります。
お湯ってどれくらい使ってるの?
普段何気なく使っているお湯はいったいどれくらい使っているかご存知ですか?キッチンの食器洗いで5L、シャワーで10L、洗面で10L、お風呂で20L、
夏と冬でお湯の出湯量が違うのはなぜ?
設定温度と水温の差が大きいため、上記の計算式に当てはめてみて考えると…
冬場の水温が5℃の場合、42℃の設定温度をすると、【42℃(設定温度)−5℃(水温)=37℃】37℃の上昇が必要なため、24号の給湯器でも出湯量は16Lとなります。